往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

25―天保11年『家財諸道具字盡』(小泉蔵本)(かざいしょどうぐじづくし)

 

もくじ24-003/004|25-001/002/003|26-001/002

25-001

画像(c)Yoshinaga Koizumi

 

〔表紙〕

家財諸道具字盡

25-002-01

画像(c)Yoshinaga Koizumi

 

25-002-01

 

       

いわし

 

 

さば

かながしら

ぶり

たい

 

 

こい

魚鳥料理之類

ぎよ

 

ちやう

 

りやう

 

 

 

 

 

るい

   

 

あぶら

 

あげ

其時随可調也 此外之品者
 
 

 

 

こち

 

 

このしろ

くぢら

ひらめ

ふな

 

 

すずき

 

 

 

 

 

かん

   
       

 

       

さけ

 

 

さめ

ふく

 

 

あし

ほう

 

 

ぼう

       

 

とう

 

 

 

       
       
 

     

       

 

 

25-002-02

 

 

 

 

 

 

 

あん

 

 

かう

煎海鼠

 

 

 

 

 

ほし

 

 

たら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土佐

鰹節

とさ

 

かつを

 

ぶし

 

はまぐり

 

 

しゞみ

 

 

 

 

 

さゞ

 

 

 

王殘螺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くろ

 

たこ

 

 

するめ

さけ

 

 

しほひき

 

 

 

 

 

くら

 

 

 

鱠殘魚

 

 

 

 

しび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25-003-01

 てふ りやうり の  るい
鳥料理之類

以下略。

5行目頭から。

右之一冊者目前ニ……

 

25-003-02

諸道具之名……

〔奥付〕

于時天保十一庚子年正月目

 

もくじ24-003/004|25-001/002/003|26-001/002

本サイトは、往来物に含まれる「魚字尽」の主要なものを、小泉吉永氏のご協力により、小泉吉永氏所蔵及び往来物データベースに含まれる図書館・大学・個人蔵の原文複写画像からMANA(中島満)によりできるだけ忠実に翻刻しネット上で活字に写したものです。類似研究資料がなく、小泉吉永氏や関係者に翻刻内容や注釈内容についての意見交換をするためにネット上にのせたもので、すべて未定稿であり、メモとしてのせているもので、内容は毎日変更があります。このため、内容テキスト及び画像の一部利用、複写、リンクはすべて禁止といたします。

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