往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

17―寛政10年原板・明治3年改正『増補字尽童子教』(小泉蔵本)(ぞうほじづくしどうじきょう)

 

もくじ16-004/005|17-001/002|17-003/004/005

 

001(表紙)

頭   書 増補字盡童子教 
日   用
重   寶
伊  呂 波
(字引附)

 

002-01

   
 

 

                   
                           
               

けもの        
                るい        
                           
                           
                           
                           
                           
                           
                           
                           

002-02

 

 

 

さわら

ひうを いるか

海鼠

なまこ

海月

くらげ

すゞき

   

海糠

   

飯章

いゝ

だこ

   

鰊鯑

かずのこ このしろ

はまくり

はも

魚類

うを

   

 

いしもち

 

るい

しび

あぢ ぼら

辛螺

にし    
 

     

こち    

しひら

 

あさり

 

せいご

青魚子

はまち

だい

   

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

   

あゆ

にべ

 

 

かます

細魚 さより

にしん

王餘魚

 

 

   

はい

ふか

魚 

 

からざけ    
たちうを

白魚

しらうを    
なまづ

くじら

たら

   

石首

ゑぞ ます

こゐ わに

さめ

烏賊

あんこう

うなぎ

いわし うるめ

たなご

細螺

きすご

〔注〕17-002-02-1(4〜7) 「いしもち」「だい」→「いしもちだい」と読むのかもしれない。

〔注〕17-002-02-2()6〜7 この2字でよいのか。

 

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本サイトは、往来物に含まれる「魚字尽」の主要なものを、小泉吉永氏のご協力により、小泉吉永氏所蔵及び往来物データベースに含まれる図書館・大学・個人蔵の原文複写画像からMANA(中島満)によりできるだけ忠実に翻刻しネット上で活字に写したものです。類似研究資料がなく、小泉吉永氏や関係者に翻刻内容や注釈内容についての意見交換をするためにネット上にのせたもので、すべて未定稿であり、メモとしてのせているもので、内容は毎日変更があります。このため、内容テキスト及び画像の一部利用、複写、リンクはすべて禁止といたします。

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