往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

15―安永5年『日用重宝字尽大成 増補童字節用集』(小泉蔵本)(にちようしゅうせい ぞうほどうじせつようしゅう)

 

もくじ14-003/004|15-001/002/003/004|16-001/002/003

 

001 表紙

日用重宝 増補童字節用集
字盡大成

 

 

002-01 (衣服の部)略 

 

002-02

なが

にし

はまぐり

ひしこ

くち かます

しび

こい

ぎよ

たいらぎ

にしん

ひらめ かつを

はうぼう

ふな

てう

ざみ

ごまめ

はまち はへ

するめ

 

ほたて

がい

くらげ

あぢ はす

たこ

 

にし

せいご ます

さはら

 

あわび

かながしら わたか

さけ

さば

 

君子

まこ

あご ごり

あんかう

いさゞ

たい

かに

しいら うなぎ

いわし

すずき

さゞ

くじら

あめの

うを

より

ゑそ

はむ

 

 

わう

 

 

ぶり

あい

こち

しゞみ

にし

まな

がつを

ほら

なまず

ふく

たら

あかゞい かれい

どじやう

ふか

ゑい

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

   

〔注〕15-002-02-8(11) 「英」は、「美」か或は「芳」か。要確認。蘇芳貝。蘇芳色の貝殻。

003-01 「鳳凰」以下略。

003-02 「虫獣むしけだもの之部」略

004-01 略

004-02 略

(奥付)

安永五丙申年二月吉辰

 筆作   淺田恒隆

    寺町通三条上ル町

 平安書林 菊屋安兵衞版

 

もくじ14-003/004|15-001/002/003/004|16-001/002/003

 

本サイトは、往来物に含まれる「魚字尽」の主要なものを、小泉吉永氏のご協力により、小泉吉永氏所蔵及び往来物データベースに含まれる図書館・大学・個人蔵の原文複写画像からMANA(中島満)によりできるだけ忠実に翻刻しネット上で活字に写したものです。類似研究資料がなく、小泉吉永氏や関係者に翻刻内容や注釈内容についての意見交換をするためにネット上にのせたもので、すべて未定稿であり、メモとしてのせているもので、内容は毎日変更があります。このため、内容テキスト及び画像の一部利用、複写、リンクはすべて禁止といたします。

copyright 2002〜2004,manabook-Mitsuru.Nakajima 


 HOME 真名真魚字典