いんたーねっとうをじづくし今様魚字尽


往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

10―元禄5年頃『万用字尽教鑑』(謙堂文庫蔵本)

 

もくじ10/003(01-02)|10/004(01-02)|10/005(01-02)

 

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(からさけ)     (あぢ)   (きすご)   (おこぜ)   (とびうを)

       (せいご) (かます) (このしろ) (どじやう) (がなかしら)

しいら  

  ゑぶな    

 

 
ゑい なよし  
   
しろうを こい   こいち

 

     

いさゞ

いわし   するめ

 

  魚蛸小

 

びき

ひしこ こち   さけ

       

〔注〕004-01-3(2) 鯔は鰡と同じ。002-01-3(2)に前出。本書では、2字に、二種類の崩し字形で示し「ぼら」と「なよし」を使い分けたのだろうか。

 

10-004-02  004-01にback

(うるめ)  (ふくとう)  (くらげ)  (ぶり) (たら)  (からすみ)

        (ごまめ) (ます)     (かつうを)     (なまこ)

  ぎゞ   しやちほこ     たちうを   たこ
 

あい ふく     すばしり しび
わた  
きやう わに   かまつか いしふし
     

めう

あん   あきと あご
     
ぎち こう   あさぢ さめ

 

       

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本サイトは、往来物に含まれる「魚字尽」の主要なものを、小泉吉永氏のご協力により、小泉吉永氏所蔵及び往来物データベースに含まれる図書館・大学・個人蔵の原文複写画像からMANA(中島満)によりできるだけ忠実に翻刻しネット上で活字に写したものです。類似研究資料がなく、小泉吉永氏や関係者に翻刻内容や注釈内容についての意見交換をするためにネット上にのせたもので、すべて未定稿であり、メモとしてのせているもので、内容は毎日変更があります。このため、内容テキスト及び画像の一部利用、複写、リンクはすべて禁止といたします。

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