いんたーねっとうをじづくし今様魚字尽


往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

3―万治2年初版・寛文12年再刊『童訓集 下』(小泉吉永氏所蔵本)

 

もくじ3/006←|3/007|→3/008

 

3-007-01

                       

 

ひよどり

 

しと

 

 

 
       
ひは                
蒿雀  

しぎ

蒼鷹  

鷦鷯

みそ

 

めんどり

 

ばり

 

   
菱食

ひし

 

くい

       
  四十雀

 

じう

 

から

     

見タリ

和名

             
  紫鷹   木兎

 

づく

   
 

 

 

   
 

 

雲雀      

ひしこ

   
           
  鹿

しか

きたり 鷹方に書
         
 

 

      名吉

みやう

 

ぎち

   

ひらめ

火燒

       

 

たき

         

ゞみ

     
           
                 
                       

 

3-007-02

                       

     

  鶺鴒

せき

 

れい

 

 
 

五穀草木果

類之事

       
                 
   

 

こく

 

さう

 

 

もく

種鷹

 

たか

兄鷹  

もす

    せう
       
以下略
           
 

せいご

  伯労  
 
金種鷹是ヲ吉とす 諸礼集ニ巣鷹と有
 
  雄鷹
   
     
 

くわ

 

         
         

   
               
          百千鳥

 

 

 

どり

   

たぐひ

       
           
         
せう用をいへり 是ハ隼のだい
 
             
     

ゞめ

     
               
               
                     

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本サイトは、往来物に含まれる「魚字尽」の主要なものを、小泉吉永氏のご協力により、小泉吉永氏所蔵及び往来物データベースに含まれる図書館・大学・個人蔵の原文複写画像からMANA(中島満)によりできるだけ忠実に翻刻しネット上で活字に写したものです。類似研究資料がなく、小泉吉永氏や関係者に翻刻内容や注釈内容についての意見交換をするためにネット上にのせたもので、すべて未定稿であり、メモとしてのせているもので、内容は毎日変更があります。このため、内容テキスト及び画像の一部利用、複写、リンクはすべて禁止といたします。

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