いんたーねっとうをじづくし今様魚字尽


往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

3―万治2年初版・寛文12年再刊『童訓集 下』(小泉吉永氏所蔵本)

 

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3-004-01

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぐみ

 

 

 

つばめ

 

 

 

 

 

 

 

章魚

 

 

田中螺

たいらぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多識編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弟鷹

 

 

 

のだいに用 是を隼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恠鴟

 

鳴テ以テ

恠者也

 

注ニ恠鴟晝ハ状シ夜ル行フ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石花

 

 

ニ用

刀ノ鞘

かつほ

 

 

かど

 

のこ

 

 

かき

 

 

 

 

 

 

 

 

かいらぎ

 

 

                     

 

3-004-02

           

 

 

見タリ

漢語抄

 

熨斗鮑

 

見タリ

諸礼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘビニ

 

 

いをとよむといへり

うぐい

 

 

うなぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うづら

 

 

 

うそ

 

 

 

うさぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むじな

 

 

 

 

 

 

生海鼠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねこ

 

 

 

                     

〔注〕3-004-01-1(2) 「鰊鯑」が正字だが、崩し字をそのまま読んだ「[魚+東]鯑」とした。要検討。

〔注〕3-004-01-1(4) ○「蛎」=崩し字の虫偏+ツクリが明らかに「蛎」と楷書表記として読める場合に使用する。「蠣」と「蛎」との表記を区別する際は注記する。○【下学集(元和3年板)】巻上、気形門第八(65-W2) 蛎カキ  石花カキ  榮螺サヽイ

〔注〕3-004-01-2(1) 葭雀=ヨシキリ(倭名類聚鈔に兼名苑を引用して「巧婦{和名太久美止里}」亦の名を「蘆虎」とする)。葦原雀(ヨシハラスズメ)(ヨシワラスズメ)。

〔注〕3-004-01-2(3) 恠鴟=ヨタカ。注とは、倭名類聚鈔巻第十八羽族名「恠鴟」に爾雅注を引く。

〔注〕3-004-01-4(3) [爾]=(爾+鳥)=*。注は、倭名類聚鈔第一八巻 [爾+鳥] 爾雅集注云、*、{音施、漢語抄云、多加閉、}一名沈[梟(木→儿)]、貌似鴨而小、背上有之。

〔注〕3-004-01-4(4) 【多識編(寛永8年版)】鱗部第十二(345-6) [魚+齊]サイ魚 和名{太知宇於たちうを}。異名[魚+曹]サウ魚{廣韻音道亦作[魚+囚]}。以下略。真名真魚字典[魚+齊](14画)参照。

たいらぎ

虫+夜

〔注〕3-004-01-5(1) 原本の影印は、魚偏の崩し字と読め[魚+夜]としたが、これは、筆記者の書写の際の誤りか?。正しくは、右に示すように[虫+夜]であろう。

 

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本サイトは、往来物に含まれる「魚字尽」の主要なものを、小泉吉永氏のご協力により、小泉吉永氏所蔵及び往来物データベースに含まれる図書館・大学・個人蔵の原文複写画像からMANA(中島満)によりできるだけ忠実に翻刻しネット上で活字に写したものです。類似研究資料がなく、小泉吉永氏や関係者に翻刻内容や注釈内容についての意見交換をするためにネット上にのせたもので、すべて未定稿であり、メモとしてのせているもので、内容は毎日変更があります。このため、内容テキスト及び画像の一部利用、複写、リンクはすべて禁止といたします。

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