いんたーねっとうをじづくし今様魚字尽


往来物に含まれる「魚字尽し」研究メモ

○その1―往来物「魚字尽し」の一例

 

2―明暦(頃)『累用字尽』るいようじづくし(謙堂文庫所蔵)

 

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2-004-01

 

 

 

なか

 

 

にし

 

 

 

 

  えい

にし

 

 

 

 

はえ  

 

こい
           
りよ

ゞき

 つち

 

 ど かう

 

 

           
むま

 

はな ぜう はい
                   
 ふみ

 

いたら

がい

かう

ざこ

ねん

あゆ

ふな
   

 

             
かう けん

ゞみ

かう

はまぐ

せき
       

 

             

ほら

 

 

かい

れい かき からし

 

 

れい

はす しう

うなぎ

 

ほう

あわび

けん

うぐい

ねん なまず
 

〔注〕2-004-01-2(5):鯤→[魚+毘]と読むかは要検討。〔注〕1-003-01-3(3)参照。

〔注〕2-004-01-3(1):[也]とよんだ。崩し字は「巴」とよめなくもないが、ハエの字体に[巴]の用例を見ない。要検討。

〔注〕2-004-01-3(3・4):メメとザコと2字それぞれによむか、メメザコを2字であてたものか、要検討。「メメザコ」と2字で読むのが通例。

 

2-004-02

「万鳥よろづとりづくし」略。

 

2-005-01

前略

〔奥付〕

二條通丁子屋町

山本長兵衛開反

〔注〕「開反」は「開板」、出版のこと。

 

 

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