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2013年

  民話・外国文学 

その1

前田行貴・語り訳/ヴァールミーキ・作

ラーマーヤナ物語

前田行貴の在インド45年の賜物。全く新しい試み、語り訳により、一気にわかりやすく、読みやすくなった大叙事詩。インドの真髄がいまここに甦る。ダルマと絆の物語。

インドの二大叙事詩の一つである「ラーマーヤナ」は、古代インドの人たちの善意と有理への道の追究の叙事詩である。ラーマー王子の生き方と業績、ならびにその貞淑な妃シーターとの愛情を賛歌し、羅刹王ラーバァナのシーター妃誘拐、それに対して南インドの猿公族の協力を得て、さらに宰相のハヌマーンの大活躍。かくして無事救出。都アヨーディヤ―に凱旋。人間性の複雑な相関関係の中に美しさを見事に謳歌した物語。中国の孫悟空、わが国の桃太郎の鬼退治の物語の源流となった物語。東南アジアの国々にいまも伝わる伝統舞踊など、大きな影響を与え続けてきた。

 

5判/384頁/定価3,990(税込)

ISBN978-4-7906-0298-9 C0098

2012年1月

 

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●訳者略歴 前田行貴(まえだ ぎょうき)

1926年熊本県生まれ。熊本大学理学部研究科(植物生理生態学)終了。スウェーデン・ウプサラ大学留学(土壌微生物学専攻)。植物学専攻の理学博士。熊本大学理学部教官のとき、1955年マハトマ・ガンディーの非暴力によるインド独立に心打たれ交換教授に応募、渡印。ガンディー没後のアシュラムで労働と祈りの生活を体験。そのままインドに止住。ワルダ大学、マハトマ・ガンディー大学、パンジャブ大学教授、アジア救ライ協会総主事を歴任。約45年在印、帰国。元日印教育協会総裁、国際研究アカデミー名誉会員。

17歳のとき断食を体験し、虚弱体質を克服して以来60年余年、毎月満月の3日間の断食と毎年12月1日〜8日の断食を実践、世界の国々を回り、世界の宗教、文化、教育、健康法(食養、断食、ヨーガ、呼吸法)を学び、研究指導を続け、地球上に真の健康法と福祉が実現することを念願し普及活動を行なう。

1956年インド初代ネール首相のもとに挙行された仏滅2500年大祭に日本の国賓とともに選ばれ、特別列車で全仏跡地を巡拝。これがもとで東大寺、薬師寺、元興寺、比叡山、高野山、鞍馬寺、東西本願寺等の関係者、仏教研究者を中心とした仏跡案内は200回に及ぶ。

1963年からマザー・テレサとともにボランティア野外治療に参加。マハトマ・ガンディーの子息からは、生前のガンディーの生き方を毎日のように夕食時、自宅に招かれ聞く。インド政府から認められ、国際理解名誉博士の称号とデカン高原の100エーカーの土地を寄贈され、不可触住民階級の人たちに農業・医療・教育の場として「アナンニケタン・アシュラム(安らぎの里)」を設立。

究極の健康法「ウポワズ(断食)と呼吸法」はだれもが気軽にできる健康法として好評。座右の銘「忍は愛なり」「全ての現象を天の祝福と観る」

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ジェイコブ・J・アコル 作/クリスティーヌ・アブク 絵

小馬 徹 訳

ほうこう

ライオンの咆哮のとどろく

夜の炉辺で


―南スーダン、ディンカの昔話―

 

人と万物の始原・ジェネシスの匂いに満ち満ちた別世界がここにある。真実を語るがゆえに、悪夢がその中に居座るとい魅せられたる魂が紡ぎだす18の物語。

●ISBN978-4-7906-0281-1 C0098(2010/6)
●定価1575円(税込)

 

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ライオンの咆哮(ほうこう)のとどろく夜の炉辺で―南スーダン、ディンカの昔話―/内容・目次

[内 容]
 ナイル川の二つの本流青ナイルと白ナイルは、河口から2800キロ遡ったスーダンのハルツームで合流する。そこからさらに2900キロ遡ってヴィクトリア湖に達する白ナイルの川筋には、サッドと呼ばれる遊水地帯が果てしなく広がっている。国家の名誉を賭けて文明の母なるナイルの源流発見にしのぎを削った幾多の冒険家が、進退きわまって命を落としたのがここだった。このアフリカ内奥こそが、今も牛をどこまでも愛してやまないディンカの土地なのである。
 並ぶ者のない報道写真家セバスチャン・サルガドは、世界の始原から変わらぬ彼らの姿と暮らしに人間の尊厳を見出した。
 聖なる槍を求めて、手負いのライオン人間に挑む青年の疾風怒濤の戦い。獲物の心をザラザラと嘗め取ってゆく、ハイエナの言葉の底知れぬ恐ろしさ。善悪を超越して屹立する、人食いの「漁槍の長」の力と神秘。本書に収められた18の物語は、サルガドの写真にもまして強く読者の心をとらえ、魅了することだろう。

◇作者・訳者紹介◇

[作者略歴] Jacob J Akol
ジェイコブ・J・アコルは、1940年代のいつか、南スーダンのディンカで生まれ、そこで初等、ならびに初期中等教育を受けた。コンゴ、タンザニア、ザンビア、アイルランド、英国の難民キャンプで散発的に中等教育、および専門教育を受けた後、ラジオ・ジャーナリストとしての経験を積み、やがてリーズ大学でコミュニケーション技術・マ
スコミの修士号を取った。1980〜90年代は、ジャーナリスト兼援助団体職員としてアフリカ大陸の各地を縦横に隈なく動き回って、慢性的な戦争や疫病、飢饉が生み出す惨禍を報道した。妻ジョイとの問に2人の子供(成人)がある。現在、英国在住。
[画家略歴] Christine Abuk
クリスティーヌ・アブクは、北アメリカに生まれ育った。ディンカ人の男性と結婚し、夫とともに現在英国に住む。主にロンドンをベースに芸術家・文筆家・教師として活動、BBC放送や様々な地域の広報誌・タウン誌などに挿絵を描いてきた。1970年代にジェイコブ・J・アコルの手になる本書の物語の原稿をスーダンで読んで深く魅せられ、その時から本書の挿絵を描き始めた。アコルは、2007年、本書(英文)の刊行に踏み切るまで、アブクが描いた挿絵を大切に手元に保管していた。アブクは、スーダン人民解放戦線(SPLM)の広報活動のためにも挿絵を描いている。

[翻訳者略歴] 小馬 徹(こんま とおる)
1948年富山県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了、博士(社会人類学)。神奈川大学教授。主な著書に、『ユーミンとマクベス―日照り雨=狐の嫁入りの文化人類学』(世織書房、1996)、『贈り物と交換の文化人類学』(御茶の水書房、2000)、『カネと人生』〔くらしの文化人類学5〕(編著、雄山閣、2002)、『放屁という覚醒』(世織書房、2007、O・呂陵の筆名で)等がある。また、『川の記憶』〔田主丸町誌第1巻〕(共著、1996、第51回毎日出版文化賞、第56回西日本文化賞受賞)、『日向写真帖 家族の数だけ歴史がある』〔日向市史別篇〕(共著、2002、第13回宮崎日々新聞出版文化賞受賞)など、直接の専門である文化(社会)人類学以外の分野の著作も数多い。

[目 次]

 はじめに氏族はどのように名前を得たか/何かが今のようであるわけディンカ人はどのように牛を手に入れたかディンカ人はどのように太鼓を手に入れたか予期せぬ雨争われた牛/アチェンガークディトゥとアチェンガークティーハイエナと鳩とオオトカゲライオンのジェルベック狐とラクダ若者たちと年寄りたちライオンと狐と駝鳥/狐と義理の弟たちライオンと狐の兄弟/ライオンとアライと甲虫/解説

 


 

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