海と川の水系環境利用論入門

 

 って誰のものだろう


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海を守るということはどういうことか?川辺川ダム建設と漁業権強制収用って?漁業権は財産権である!!|

覆砂問題を考えるためのメモ|その他エッセイ・備忘録

海の『守り人』論「ローカルルールの研究」タイトルの英語表記について

New!! 今なぜ「ローカルルールの研究」を提起するのか(powerP)

New!! 里海と里山について

New!!筆者著 「水産振興」487(0807発行)

『「里海」って何だろう?沿海域の利用とローカルルールの活用―』

「里海」って何だろう?付表資料集

今なぜ海洋基本法なのか!!

海洋基本法に対しては、こんな視点もあります

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 読者よりの投稿 

New!!投稿 “磯草の権利”の意味を訴える(岸野博史)

―今なぜ大入島埋立ての強行着工なのか―


New!!投稿(転載)海岸研究者と漁業権(大垣俊一) 2004.8

投稿・利根川レポート漁民無視の北千葉導水事業を訴える(鈴木久仁直)

New!! 投稿・第二弾誠実さも責任感もない河川官僚たち(鈴木久仁直)

New!! 投稿・第三弾レンギョの大量死原因究明を追求する(鈴木久仁直)

投稿奄美大島トエン集落前面海域の砂利採取と補償金問題(田中克哲)

投稿 最高裁平成元年判決問題と漁業行使権(水口憲哉)

 関連する本の紹介 

New!!増補 漁業権理解のための主要文献紹介

New!! 新刊「コモンズ論再考」(晃洋書房)の問いかけるもの

海は誰のものか?関連新聞記事海は誰のもの? /漁業権/漁業補償/新聞記事より

 

 こんなことをテーマに、いま、海や、海沿いのマチで起こっていることを取り上げてみようというページです。これまで、漁業や漁師の世界のなかで、海の利用と管理の問題を、漁業権や海の入会権をとおして、漁村や海沿いのムラやマチの地先の海との関係として、いろいろと考えてきました。

 

 しかし、海は、海沿いの漁村や漁業や漁師が利用するだけの世界ではありません。マチに住むいろいろな人が、海を憩いの場として、あるいはスポーツを楽しむ場所として利用しています。あるいは、運送業のように海に関係する職業もあります。

 

 ここで取り上げる具体的なテーマは、一例として次の五つぐらいあるかと思います。

 

 

@海の利用と管理について……漁業権・海の入会権や水利権などと他の諸権利との関係

A国民の海へのアクセス権について……絶対的自由論と産業や公共利用面との調整

B海と環境の保護について……海の開発と公共事業と環境保護との関係

C海や川や湖など水環境の利用と管理について……山や里山も含めて

D海は誰が管理するかについて……日本・アジア的管理と欧米型管理、その他。

 

 

 海へのアクセス権という面では、これまでは、とかく国民の海を利用する自由という面からの意見や、開発者サイドの経済的効率論ばかりを優先させた意見が多かったようですが、感情的・観念的だけの議論で終わっていたように思います。

 

 もうすこし、現実の歴史的経済的法律的背景を正確に捉えながら、これからの日本は、国として日本人として海とどんな付き合い方をしていったらいいかを、もっと、きちんと議論をした方がいい時期に来ていると思います。沿岸域管理システムを論じた研究者もぼちぼちと現われて論文や評論も散見されるようになりました。総論的な整理や理論化は、そのような方々にまかせて、ぼくはぼくなりに、漁業や海に生きる人々の地域産業や暮しから成り立ってきた、あるいは成り立ちつつあるローカルルールの視点から考えていこうと思います。

 とりあえずは、これまでぼくが考えてきたこと、整理蓄積してきたデータや資料、書き散らかしてきたメモ、エッセイなどを載せていくことにします。

 

 ぜひ、いろいろな立場のひとからの自由な意見を寄せてください。掲示板も設けますので、好き、嫌いのご意見から、公共事業批判、環境論、経済的利用論、漁業管理論などなどの立場から「海って誰のものだろう?」のテーマを語れればいいなあと、まずは考えております。

 

 

投稿大歓迎!!

 


 

01―海を守るということはどういうことか

海や森や川の“守り人moribito”ってなに?/漁業権や入会権ってどんなものなの?

02―川辺川ダム建設と漁業権の強制収用の疑問点を整理する

いま熊本県川辺川ダム建設工事をめぐって国土交通省は漁業権強制収容という暴挙に出ようとしている

03―漁業権は財産権である

共同漁業権は海の入会権であることの意味/我妻栄鑑定書の重み等々

 

04―覆砂問題を考えるための漁業権について

FISHML投稿のためのメモ

 

05―漁業権理解のための主要文献紹介

 

06―漁業権・入会権と海の利用と管理についてのエッセイ・メモ

 

07―里海と里山について

(ブログ版[季刊里海]通信へのコメントに答えて)

 

08―筆者ブログより

今なぜ海洋基本法なのか!!

(「海洋基本法」に対しては、こんな視点もあります。)

 

09―「里海」って何だろう?付表資料集

New!!筆者著 「水産振興」487(0807発行)

『「里海」って何だろう?沿海域の利用とローカルルールの活用―』付録・補注


 投稿・ご意見のページ 

 

【投稿】01―川辺川ダム建設にからむ漁業権強制収用に対する「意見書」(やつしろ川漁師組合)

【投稿】02―最高裁平成元年判決問題と漁業行使権(水口憲哉)鹿児島地裁・馬毛島採石事業差止め仮処分の画期的決定がでた

【投稿】03―奄美大島戸円(トエン)集落前面海域の砂利採取と補償金問題(田中克哲)

【投稿】04―漁民無視の北千葉導水事業を訴える(鈴木久仁直)―利根川の天然くだりウナギが食べられなくなる!!―

【投稿】05―漁民無視の北千葉導水事業を訴える(鈴木久仁直) 第2弾!! 誠実さも責任感もない河川官僚たち

【投稿】08―レンギョ(ハクレン)大量死の原因究明を国土交通省に申し入れる(鈴木久仁直) 第3弾!! 誠実さも責任感もない河川官僚たち

 

New!! 

【投稿】07

2005.2

磯草の権利の意味を訴える―今なぜ大入島の埋立て強制着工なのか(岸野博史)

【投稿】06

2004.8

海岸研究者と漁業権―研究用保護水面設定の必要性について―(大垣俊一) 

essay

intervue

200312

ヨハさんのニッポン漁村探検記・プロローグ―みんなで資源を利用する

Check!!

MANA(なかじまみつる)によるブログにも関連記事が載っていますからチェックしてみてください。

ブログ版[季刊里海]通信http://satoumi.cocolog-nifty.com/blog/

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