味探検 江戸前シリーズ 45(東京新聞1997年12月4日首都圏情報版「ゆめぽっけ」掲載) |
豊島区巣鴨・にしむら 八つ目食いねぇ、不況風を吹っ飛ばせ |
木枯らし吹く頃になると海から川に遡上してくる八つ目鰻。数年前、新潟県小出に川漁師さんを訪ねたとき、雪の降る魚野川のほとりに「魚野川産ヤツメ有ります」の張り紙。カジカとともに、串に刺して囲炉裏で丸焼きにして出された。「こいつを東京でも食わせるとこがある」と聞かされ、以来気になって探していた。その店は巣鴨にあった。
|
「にしむら」メモ 豊島区巣鴨3ノ34ノ2。JR山手線巣鴨駅下車。北口を出て巣鴨地蔵商店街に入りとげぬき地蔵手前右側。歩3分。(電)03・3910・1071。店先売りの他テーブル8席。営業時間前10時半時−後7時。定休は7と8が付く日(土日祝が重なる場合は繰り下げか繰り上げ)。 |
●取材メモ |
copyright 2001〜2004,manabooks-m.nakajima