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味探検 江戸前シリーズ 42(東京新聞1997年11月13日首都圏情報版「ゆめぽっけ」掲載) |
高田馬場(早稲田)・志乃ぶ(しのぶ) 寒くなると思い出す名物おかみとおでん |
旦那の留守にこっそりと味噌田楽を注文した雇い人。直後に旦那が帰ってきてしまう。そこに田楽屋が「辻から焼けてきました」と戸をたたく音。旦那は、すわ火事かと慌てて戸を開ける。「へい田楽」と差し出され「味噌蔵に火がついたか」という小話の一節。このデンガクに女言葉「オ」がついて「おでん」になったというのが通説である。
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「志乃ぶ」メモ 新宿区西早稲田1−19−17。地下鉄東西線早稲田駅から早稲田大学正門沿い商店街を抜け、新目白通り手前お蕎麦屋さんの左を入る。電話=03-3203-1648。カウンター12席、テーブル16席。営業時間午後5時〜11時(土曜10時)。定休・日曜祝日。 |
●取材メモ 注:記事内容は取材時のものです。現時点で価格・営業時間・経営内容等変更がある場合があることをご了承下さい。 |
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