味探検 江戸前シリーズ 33(東京新聞1997年9月11日首都圏情報版「ゆめぽっけ」掲載) |
横須賀・ポットベリー シェフよりすぐりの魚貝のフレンチ |
横須賀で「東京湾食っちんぐ」という催しをのぞいた。東京湾海洋研究会や市内環境保護団体など主催、東京ガス中庭にテントを張り、市民参加の野外パーティーとなった。横須賀魚市場に水揚げされた地場のアナゴ、ネズッポ(メゴチ)の天ぷらやアカニシやサザエ網焼き、コハダやタコ刺し身が1皿300円。今や幻の魚となった江戸前の怪魚ギンポウの即席調理会には「これ魚?」とおそるおそるのぞき込む女性参加者も。「東京湾を知ってもらうには、おいしい魚がたくさんいることを食べて知ってもらうのが一番」と会の推進役一柳洋さん。 (中島 満) |
「ポットベリー」メモ 横須賀市日の出町1−6。京浜急行横須賀中央駅下車、駅前歩道橋広場から駅前通りを16号線方向に。16号線をわたり一本目の道左角。歩5分。(電)0468・27・4766。カウンター10席。テーブル12席。営業時間、前9時30分(日祭日後5時)〜後12時。各種欧風料理(ランチあり)は11時半から、フランス料理コースは5時より。定休なし。 |
●取材メモ 注:記事内容は取材時のものです。現時点で価格・営業時間・経営内容等変更がある場合があることをご了承下さい。 |
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